【徹底比較】住宅宿泊管理業 登録実務講習はどこで受ける?実施機関5社の受講料・オンライン対応・講師を比較
住宅宿泊管理業 登録実務講習とは
住宅宿泊管理業(民泊の管理業)を営むには、国土交通大臣の登録が必要です。その登録要件を満たす方法のひとつが「登録実務講習」の修了です。宅地建物取引士(宅建)などの資格をお持ちの方は、その資格をもって登録申請ができますが、資格をお持ちでない方にとっては、登録実務講習の修了証が、最短で登録要件を満たすための現実的なルートになります。
この講習は国土交通省が定めるカリキュラムに基づいて実施され、修了試験に合格すると修了証が交付されます。難関資格を新たに取得する必要がなく、管理業への道を開ける点が大きな特徴です。
登録実務講習を実施できるのは全国5機関だけ
登録実務講習は、国土交通大臣に登録された実施機関だけが行えます。2025年時点で登録されている実施機関は全国でわずか5社です。どの機関で受講しても修了証の効力は同じですが、受講形式(対面かオンラインか)・受講料・講師・日程の選びやすさには大きな差があります。
ご自身の状況に合った機関を選ぶために、まずは各機関の違いを整理しておきましょう。
実施機関5社の比較
各機関の公式情報をもとに、受講形式・受講料・講師・特徴を比較しました(内容は2026年時点の各社公表情報にもとづく一般的な傾向です。最新の詳細は各機関の公式サイトをご確認ください)。
| 登録番号 | 実施機関 | 受講形式 | 受講料の目安 | 講師 |
|---|---|---|---|---|
| 第1号 | 全国農協観光協会 | 対面(会場) | 約40,000円 | ー |
| 第2号 | 神戸民泊不動産 | 対面(会場) | 要問合せ | ー |
| 第3号 | 民泊向上委員会 | オンライン(Zoom) | 33,000円 | ー |
| 第4号 | FIRST-PATH(九州・中国) | 要問合せ | 要問合せ | ー |
| 第5号 | 民泊学院(株式会社グラディア) | オンライン(Zoom) | 34,500円(税込) | 弁護士 |
比較すると、完全オンラインで受講できるのは第3号と第5号(民泊学院)です。対面型は会場までの交通費・移動時間・宿泊費が別途かかるため、地方在住の方や、まとまった時間を確保しにくい方にはオンラインが有力な選択肢になります。
失敗しない実施機関の選び方 5つのチェックポイント
1. 講師の専門性で選ぶ
登録実務講習は法律にもとづく制度の知識が中心です。行政書士や不動産業者が講師を務める機関が多いなか、弁護士が講義を担当するのは全国5社のうち民泊学院(第5号)のみです。法律面の解説を、実務目線でかつ正確に学びたい方は、講師の専門性を重視すると安心です。
2. 受講形式(対面かオンラインか)で選ぶ
対面型は会場での受講が必要で、交通費・移動時間がかかります。一方、Zoomによる完全オンラインなら、北海道から沖縄まで自宅から受講でき、申し込みから修了証取得までをオンラインで完結できます。仕事や家庭と両立しながら受講したい方にはオンラインが向いています。
3. 受講料で選ぶ
受講料は機関によって33,000円〜約40,000円と幅があります。対面型は会場費が含まれるため高くなる傾向があります。オンラインの2社は33,000円(第3号)と34,500円(民泊学院・弁護士講義付き)で、その差はわずかです。弁護士講師の講義をこの価格帯で受けられるかどうかは、選ぶ際の大きなポイントになります。
4. 修了証の発行スピードで選ぶ
修了証を紙で郵送する機関では、発行まで10日前後かかることもあります。急いで登録申請に進みたい方は、発行スピードを確認しましょう。民泊学院では、合格後1週間以内にPDF修了証をメールで発行しており、業界内でも最速クラスです。
5. 日程の選びやすさで選ぶ
開催回数が少ないと、希望の時期に受講できないことがあります。毎月開催されている機関なら、ご自身の予定に合わせて受講日を選びやすくなります。民泊学院は毎月開催しており、数か月先まで日程が公開されています。
民泊学院(登録番号第05号)が選ばれる理由
民泊学院は、株式会社グラディアが運営する国土交通省認定の登録実務講習実施機関(登録実務講習実施機関 登録番号(1)第05号)です。次の点で、全国5機関のなかでも独自の強みを持っています。
- 全国5機関で唯一、弁護士が講師を担当
- 完全オンライン(Zoom)で全国どこからでも受講可能
- 事前学習約20時間+当日のZoom講義7時間+修了試験で、1日完結型のカリキュラム
- 合格後1週間以内にPDF修了証を発行(業界最速クラス)
- 受講料34,500円(税込)。クレジットカード・銀行振込に対応
- 毎月開催で日程が選びやすい。合格率98%(2025年実績)
不動産業界の方へ
不動産業界では以前から「民泊にできる物件はありませんか」という相談が増えています。ただ、それを正しく取り扱える人はまだ多くありません。登録実務講習で知識を身につけると、そもそも民泊にできる物件とはどういうものかという定義が明確に分かるようになります。すでに物件をお持ちのオーナーへの提案も、これから民泊を始めたい事業主への提案もできる、民泊にも強い不動産のエキスパートへと成長できます。
よくある質問
受講に必要な前提条件はありますか
特別な前提条件はありません。住宅宿泊管理業の登録を目指す方はもちろん、民泊ビジネスの知識を体系的に学びたい方もご受講いただけます。パソコンとインターネット環境、Zoomが使える環境をご用意ください。
修了試験に落ちた場合はどうなりますか
再試験料6,600円(税込)で翌月の再試験を受けられます。合格率は98%ですので、しっかり受講いただければ安心して臨めます。
宅建を持っていますが、この講習は必要ですか
宅地建物取引士の資格をお持ちの方は、宅建をもって登録申請が可能です。本講習は、宅建等の資格をお持ちでない方が最短で登録要件を満たすための修了証を取得する講習です。民泊業界の法務知識を体系的に学ぶ目的での受講も歓迎しています。
まとめ|自分に合った実施機関を選ぼう
登録実務講習は全国5機関でしか受けられず、受講形式・受講料・講師・日程に違いがあります。対面よりもオンラインで完結したい、法律面を弁護士から正確に学びたい、修了証を早く受け取りたい、日程を選びやすくしたい——そうした希望をお持ちの方は、民泊学院(第05号)が有力な選択肢になります。
最新の開催スケジュール・受講料・お申し込みは、民泊学院の公式ページからご確認いただけます。
